@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001074, author = {金子, 正光 and KANEKO, Tadamitsu and 辻, 利則 and TSUJI, Toshinori}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {近年、配電系統において高調波問題がクローズアップされている。高調波問題を解決する際、広範囲に分布する高調波負荷の多様性、高調波のランダム変動性及び高調波信号の非線形性などの性質を理解する必要がある。そこで、高調波を含む配電系統において、どこの高調波発生源が存在するのか同定し、何らかの防止対策を講じることが重要である。  本論文では、これまで取り組まれたニューラルネットワークの展望を整理するとともに、著者らがこれまで研究を進めている高調波防止対策の一考察のため、配電系統における高調波発生源を同定する問題の第一歩として、時間変動する高調波電流スペクトルから高調波負荷の比を推定するニューラルネットワークシステムを構築する。ここでは、その基礎研究として、5種類の家電製品(テレビ、パソコン、蛍光灯、冷蔵庫、エアコン)の2種類以上を用いた組み合わせ(全26グループ)のそれぞれについて、複合負荷の高調波電流含有率から負荷の構成比を推定可能なシステムの構築を行い、テスト用データを入力してそのシステムの精度を検討した。その結果、実際の構成比とシステムの推定比はほぼ一致しており、最適な学習用データおよび中間層のPE数の組み合わせを用いることで、高調波電流含有率から負荷の構成比を推定するシステムの構築に成功した。}, pages = {219--235}, title = {ニューラルネットワークによる高調波負荷の構成比推定}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {カネコ, タダミツ and ツジ, トシノリ} }