@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001087, author = {田縁, 正治 and TAEN, Shoji}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {再吸収がある場合の発光減衰曲線のコンピュータシミュレーションを行った。励起状態にある分子の分布は、一次元モデル採用しコンピュータで一様分布する疑似乱数を生成して作成した。励起状態にある分子はT-T吸収がりん光スペクトルと同じ波長領域にあり、再吸収の効果があると仮定した。減衰曲線に関してサンプルの中で発光されたりん光がサンプルの中を通過する間に他の励起状態にある分子から再吸収を受けて変化する様子を調べた。再吸収の過程は確立過程とした。シミュレーションで得られた減衰曲線を対数表示した結果は明らかに上に凸の時間領域があり、エネルギー移動などの他の効果とは明らかに違い、再吸収に独特の結果を得た。また、励起状態の濃度依存性、および吸収係数依存性からも予想と一致する結果を得た。励起分子がランダムに配置された場合の理論式を構築し、コンピュータシミュレーションの結果と比較した。これらの結果からコンピュータシミュレーションは励起分子の分布の理論計算が困難な場合でも実験結果を解析する手段を提供する良い方法であると考えられる。}, pages = {85--96}, title = {発光減衰曲線に再吸収が与える影響のコンピュータシュミレーション}, volume = {22}, year = {2015}, yomi = {タエン, ショウジ} }