@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001119, author = {川瀬, 隆千 and KAWASE, Takayuki}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {キャリア教育の目的のひとつは学生の進路選択自己効力を高めることである。進路選択自己効力を高める教育的な介入の成果と課題が報告されているが、大学生活そのものが学生一人一人の進路選択自己効力を高めるものであることが望ましい。学生は大学内外でさまざまな活動に取り組み、成果を上げることを通して、進路選択自己効力を向上させると考えられる。本研究では、進路選択自己効力が向上した学生に焦点を当て、それらの学生が大学内外でどのような活動に取り組み、成果を得ていたのかを明らかにすることにより、進路選択自己効力の向上に寄与する要因を明らかにする。宮崎公立大学の学生で、2015年の1年生と2年生に質問紙調査を行った。1年後の2016年に、それぞれ進級した同じ学生を対象に同じ調査を実施した。このような縦断的調査法によって1年間の変化を調べた。その結果、進路選択自己効力が低レベルから高レベルに向上した学生(2015年には平均以下であったが、2016年には平均以上になった学生)は、講義やゼミ、学内での活動や地域での活動などに積極的に取り組み、成果を上げていることが明らかになった。本研究の結果を踏まえ、大学は、学生が自ら進路選択自己効力を高められるようなきっかけを、その環境の中に組み込んでおく必要があることを指摘した。}, pages = {17--31}, title = {宮崎公立大学学生における進路選択自己効力の向上要因}, volume = {24}, year = {2017}, yomi = {カワセ, タカユキ} }