@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001237, author = {田中, 宏明 and TANAKA, Hiroaki}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {国際主義はかつて国際秩序を改革する推進力であった。アメリカはリベラル国際主義を対外政策のドクトリンとして戦後国際秩序を築き維持した。しかし、今日アメリカはリベラル国際主義の立場から後退している。こうした状況において国際主義は再度国際秩序を改革する原動力となりえるのか。最初に、国際主義の系譜をたどり、それが今日の国際主義の類型にどのように関係しているかを検討する。次に、シュンペーター的、マキャベッリ的、そしてカント的リベラリズムがアメリカの対外政策としてのリベラル国際主義の「リベラル」の意味になりえることを論証する。最後に、民主的国際主義、保守的国際主義、文化的国際主義、そしてコスモポリタン国際主義について考察し、国際主義に該当しない保守的国際主義を除き、それ以外の3 つの国際主義にはそれぞれに限界がある一方で、3 つの国際主義の長所を取り上げて考えるならば、国際関係を改革する原動力になりうることを指摘する。, P, 論文, Article}, pages = {81--104}, title = {リベラル国際主義の終焉をアメリカの対外政策―国際主義の限界と可能性―}, volume = {25}, year = {2018}, yomi = {タナカ, ヒロアキ} }