@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001259, author = {寺町, 晋哉 and TERAMACHI, Shinya}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {本論文では、「生徒指導」に関する教育言説研究に着目し、二つの検討課題を設けた。第一に、「生徒指導に関する教育言説は何をテーマとして語られてきたのか」に関する全体像を俯瞰し、その変遷を明らかにする。第二に、生徒指導に関する教育言説を「女」、「男」の記述に着目して分析することで、「女/男」について「何が」語られているか、を明らかにする。  『月刊生徒指導』を分析してきた結果、以下のことが明らかとなった。第一に、『月刊生徒指導』において用いられる用語は、どの年代を通じても共通するものが存在する。ただし、扱われる用語は同じでも共起する語は異なっているため、テーマは異なっている可能性がある。また、各年代に特徴的であった用語も存在しており、年代ごとに着目されるテーマやトピックが存在することが示唆された。  第二に、『月刊生徒指導』において、「女」と「男」をテーマにしたものが多数存在し、両者を区別して論じながら、「女」が多く語られていることが明らかになった。男女問わず問題視される「非行」「いじめ」などのテーマも、わざわざ「女子」を冠にしたタイトルを設けている記事も存在する。「女」を別にして語るということは、「男」を語るものとの間に、なんらかの相違点が存在する可能性がある。そして、興味深いことに、1997 年までは頻出していた「女」をテーマにした特集が一切なくなり、また、「女」をタイトルに含む記事もそれまでと比較すると減少している。, 11, P, 論文, Article}, pages = {147--162}, title = {『月刊生徒指導』のタイトル分析}, volume = {26}, year = {2019}, yomi = {テラマチ, シンヤ} }