@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001293, author = {梅津, 顕一郎 and UMEZU, Kenichiro}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {本論文は、「国際文化学科」を擁する本学において、学問的営為と実践的地域貢献事業を結ぶための要件を考える一考察である。  周知のようにディシプリンとしての「国際文化学」については、2000 年に誕生した「日本国際文化学会」を中心に、学としてのあり方をめぐり様々な議論が進められてきた。しかし、その学問的内実やベクトル、中核をなす概念をめぐり明確な「一本化」がなされたという事実はなく、あくまでおおよその学問的輪郭についての緩やかな共有というレベルにとどまっているように思われる(1)。  とはいうものの、Intercultural という言葉自体の持つ意味合いからも明らかなように、「国際文化学」が、グローバル社会のなかで多文化間に派生する様々な状況に対する、何らかのコミットメントを指向する学問領域であることに疑いの余地はないであろう。本稿ではこうした実情を踏まえつつ、その多文化主義的な立場からの地域貢献事業の在り方について考える。  具体的には、本学赴任以来筆者自身が関わってきた「ひむかかるた」普及活動を素材に、その現状を整理し、とりわけ同プロジェクトが目指す「21 世紀型地域アイデンティティづくり」に着眼しつつ、「国際文化学的視点」から見た本学の地域貢献について検討する。, 5, P, 論文, Article}, pages = {27--44}, title = {宮崎における21世紀型地域アイデンティティの構築 ~ひむかかるたの取り組みから見えてきたもの~}, volume = {27}, year = {2020}, yomi = {ウメズ, ケンイチロウ} }