@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00001295, author = {田宮, 昌子 and TAMIYA, Masako}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {筆者は、幕末の日本漢学に関する研究プロジェクトの一環として、亀井昭陽『楚辭玦』の読解に取り組む機会が有り、その際、楚辞についての中国における先行注として、古典期を代表する『楚辭』三大注である王逸『楚辭章句』、洪興祖『楚辭補注』、朱熹『楚辭集注』と、『楚辭玦』と密接な関係を持つことが明らかとなった近世の比較的新しい注である、林雲銘『楚辭燈』との比較参照を行った。それは『楚辭玦』の注解姿勢の特徴をみるためであったが、この作業を通じて、三大注それぞれに相違点がある一方で、より新しい明清期の注に対しては、三大注に共通する特徴も指摘できるように思われ、この点に関心を持った。本稿では楚辞および屈原理解の原点であり続ける『楚辭章句』の注解姿勢との共鳴や距離という観点を軸に三大注の特徴を考察する。, 7, P, 論文, Article}, pages = {65--76}, title = {『楚辭』三大注の注解姿勢の比較 - 王逸「離騒テーマ」を中心に-}, volume = {27}, year = {2020}, yomi = {タミヤ, マサコ} }