@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00000799, author = {川瀬, 隆千 and KAWASE, Takayuki}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {本研究では、宮崎市教員の「教師バーンアウト」の実態と特徴を明らかにし、「教師の個人属性(性別、勤務年数等)」「教師の抱えるストレス」「教師間のサポート」「仕事の自立性に関する認識」と「教師バーンアウト」との関連について検討した。結果は全国的な傾向と類似していた。すなわち、宮崎市においても小学校教員よりも中学校教員の方がバーンアウト得点が高く、男性より女性の方がバーンアウト得点が高かった。また、勤務年数が増えるにつれて、バーンアウト得点が高くなる傾向があった。ストレスについては、小学校教員より中学校教員の方が全体的なストレスが高く、勤務年数が上昇するにしたがってストレスが高くなることがわかった。女性では勤務年数が上昇するにしたがってストレスが上昇するが、男性では中堅・熟達層のストレスが特に高かった。教師バーンアウトとストレスの関係を検討したところ、「児童生徒との関係」が教師バーンアウトの最も大きな原因であった。「多忙」や「教員との関係」、「校務分掌」や「保護者からの評価」も教師バーンアウトの重要な原因となっており、これらのストレスを抱えている人は教師バーンアウトの傾向が高かった。一方、管理職や同僚からの情緒的サポートを期待できるほど、また、実際に管理職や同僚から情緒的サポートを受けられるほど、教師バーンアウトの傾向が低く、自律的に仕事をしていると感じている人ほど教師バーンアウトの傾向が低いこともわかった。これらの結果を踏まえて、「教師バーンアウト」の予防対策について提言した。}, pages = {35--51}, title = {宮崎市における教師バーンアウトの実態}, volume = {21}, year = {2014}, yomi = {カワセ, タカユキ} }