@article{oai:miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp:00000980, author = {川瀬, 隆千 and KAWASE, Takayuki and 辻, 利則 and TSUJI, Toshinori and 竹野, 茂 and TAKENO, Shigeru and 田中, 宏明 and TANAKA, Hiroaki}, issue = {1}, journal = {宮崎公立大学人文学部紀要, Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities}, month = {Mar}, note = {進路選択過程に対する自己効力感に関する従来の研究や、大学生の進路選択、就職活動をめぐる現状、本学におけるこれまでの取り組みを踏まえ、宮崎公立大学人文学部では2004年度からの新カリキュラムの中にキャリア教育科目を導入し、本格的にキャリア教育に取り組む方向を打ち出した。その目的は、学生一人一人の自己理解を促進し、進路探索の機会を与え、長期的な視点で進路を設計し、適切な進路を主体的に決定できるよう支援することであり、そのような取り組みは、学生の進路探索への動機づけとなり、進路選択能力・進路選択に対する自信を高めるであろう。すなわち、主体的な進路選択、主体的な進路決定に結びっくであろう。ここでは、2005年前期に開講された「キャリア設計」の講義が、受講生の進路選択に対する自己効力感と結果期待に与える影響について検討した。「キャリア設計」開講直後の4月と終了時の7月に質問紙調査を行い、その変化を検討した結果、進路選択過程に対する自己効力感と結果期待は、「キャリア設計」の前後で、有意に上昇していた。その効果は男子学生より、女子学生において大きく、また、自己効力感の初期値が低い学生において、高い学生よりも大きかった。これらの結果は、「キャリア設計」の講義が学生全体の底上げに効果的であったことを示すものである。最後に、このような結果を踏まえて、キャリア教育プログラムの今後の展開について議論した。}, pages = {57--74}, title = {本学キャリア教育プログラムが学生の自己効力感に及ぼす効果}, volume = {13}, year = {2006}, yomi = {カワセ, タカユキ and ツジ, トシノリ and タケノ, シゲル and タナカ, ヒロアキ} }