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「物語消費」概念の再考 ~ナラティブとサーガをめぐって~
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/1417
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/1417484b0ad7-ae94-4926-a8dd-c08991b5983b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2022-04-20 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | 「物語消費」概念の再考 ~ナラティブとサーガをめぐって~ | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | Consideration of Narratology in Consumer Culture Theory | |||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 物語消費 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 大きな物語の終焉 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | グランド・ナラティブ | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | サーガ | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | データベース消費 | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||
収録物識別子 | AN10457429 | |||||||||||||
ページ属性 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | P | |||||||||||||
著者 |
梅津, 顕一郎
× 梅津, 顕一郎
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記事種別(日) | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 研究ノート | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
記事種別(日) | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | Research Note | |||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
内容記述 | 本稿は、社会学的消費文化論の理論枠組みに関する一考察の試みである。かつて若者文化論、メディア文化論等に接点を持ち、ポスト・モダン化する現代社会を説明する有力な議論枠組みの一端を担ってきた所謂消費文化論は、今日、有効な理論的役割を果たしているとは言えない状況になっている。 これに対して本稿では、大塚英志が1989 年の『物語消費論』以来、幾度となく修正を試み展開してきたと思われる「物語消費」の概念を中心に、消費と物語性に関する従来の議論を再整理することで、消費文化論の社会的有効性を再生する足がかりを模索する。筆者は80 年代の消費文化論に対しては批判的な立場であり、その問題視座の根幹をマーケティングと80 年代の我国に於けるポスト・モダニズムの接点に置いていることを公言している大塚にとってその現代社会論的な貢献について筆者のような観点から議論することは、必ずしも本人の執筆意図に即したものであるとは言えないだろう。しかし筆者は大塚の議論が、益々グローバル化する情報社会の下での、消費を介した認識や社会観、あるいはアイデンティティの形成に対して批判的な議論を展開するための、有効な道具となりうる可能性を孕んでいると考える。彼の提示する「サーガ(saga)」としての大きな物語という概念は、J.F. リオタールが提起した「ナラティブ(narrative)」としての大きな物語とは本質的に異なるものである。しかしそれは決して概念的誤謬によるズレではなく、むしろ「物語」の変質を言い当てたものである。 ここでは、大塚の「サーガとしての物語」と、J.F. リオタールによる「大きな物語」の概念について比較検討を行い、それらを大澤真幸による3 つの時代区分に当てはめることにより、シミュラークルも含む記号的価値の消費と、それを通じた世界認識の概念地図を、試論的に構築していく。 |
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言語 | ja | |||||||||||||
書誌情報 |
ja : 宮崎公立大学人文学部紀要 en : Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities 巻 29, 号 1, p. 193-202, 発行日 2022-03-10 |
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表示順 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 13 | |||||||||||||
ISSN | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 13403613 |