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"やさしさ"の脱構築? 大平健『やさしさの精神病理』を読む
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/610
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/6105506239a-5726-42e2-bd89-886be5a5f70e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2004-03-20 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | "やさしさ"の脱構築? 大平健『やさしさの精神病理』を読む | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | The Deconstruction of "Yasashisa";Reading 'Yasashisa no Seishin-Byouri:Moral Pathology of Tenderness' Written by Takeshi Ohira | |||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 「やさしさ」 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | ”やさしさ” | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 他者介入/他者非介入 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 連帯・集団志向 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | <きずな>と<ほだし> | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | <沈黙> | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 共鳴・共振 | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
記事種別(日) | ||||||||||||||
ja | ||||||||||||||
論文 | ||||||||||||||
記事種別(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Article | ||||||||||||||
著者名(日) |
新井, 克弥
× 新井, 克弥
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著者所属(日) | ||||||||||||||
ja | ||||||||||||||
宮崎公立大学人文学部 | ||||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities | ||||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 大平健著『やさしさの精神病理』(岩波新書、95)のテクスト・クリティーク。精神科医、大平は、患者との対応の中から、70年代以降、新しい意味を持ったやさしさ=ヤサシサが出現したと指摘する。70年代、やさしさはモノや人個々の性質をあらわす用語から、他者との連帯を志向することばとなったのである。当初、それは、ことばを介した他者介入型の「やさしさ」として出現するが、80年代に入り、”沈黙”を原則とする相互非介入型の”やさしさ”へと転じていく。すなわち、相手の気持ちを察し、相手と同じ気持ちになってメッセージを共有するスタイルから、相手の領域に入り込まないように気づかい、空間を共有するスタイルへの変容である。本稿ではこのような大平の指摘する新しい”やさしさ”を、情報化社会・グローバル化社会におけるコミュニケーションの新しいスタイルと捉え、その可能性について、中野収のカプセル人間論、およびN.ルーマンのダブル・コンティンジェンシー理論を援用しながら考察。その社会的適応性を評価し、解り合えないことを了解し合うコミュニケーション、および共鳴・共振だけで結ばれるコミュニケーションの重要性を説いた。 | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||
収録物識別子 | AN10457429 | |||||||||||||
書誌情報 |
ja : 宮崎公立大学人文学部紀要 en : Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities 巻 11, 号 1, p. 1-15, 発行日 2004-03-20 |