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『サン写真新聞』と写真ジャーナリズム
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/656
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/656c421e86e-53f4-4276-97f4-f6af5bf91f51
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2000-03-21 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 『サン写真新聞』と写真ジャーナリズム | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | THE SUN PHOTO TIMES, THE SUN PICTORIAL DAILY and The Photo Journalism | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 写真術 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 写真ジャーナリズム | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 写真雑誌 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | グラフ誌 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 報道写真 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 芸術写真 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
記事種別(日) | ||||||||||||
ja | ||||||||||||
論文 | ||||||||||||
記事種別(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Article | ||||||||||||
著者名(日) |
田中, 薫
× 田中, 薫
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著者所属(日) | ||||||||||||
ja | ||||||||||||
宮崎公立大学人文学部 | ||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities | ||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | メディアの世界が、今日のような多彩な姿に発展するきっかけとなったのは、写真の発明である。写真術の登場と、その技術的な進歩がその後のジャーナリズムのあり方を大きく変えた。それ以前、最初の重要な転換点はグーテンベルクによる印刷術の発明であった。そして印刷物の図版の部分は、初期は木版による凸版方式によるものであったが、やがてアミ凸版が発明され、写真の取り入れが可能となった。その後、ふんだんに写真技術を応用したオフセット印刷とグラビア印刷が発達し、紙メディアの進化に拍車をかけた。1946(昭和21)年。その年の4月に創刊され、その後15年間続いて1960(昭和35)年3月に廃刊となった『サン写真新聞』という、「写真」という言葉を題字に入れた紙メディアがあった。当時、すでにモノクロームの写真の質は高く、技術的な完成度も高かったが、印刷技術は、今日と比べてレベルが低かった。したがって『サン写真新聞』も写真の印刷の質はあまりよくない。それ以前には写真を主体にした印刷媒体として戦前から『アサヒグラフ』という雑誌があり、それらはグラフ雑誌と呼ばれていた。戦後は急速に写真雑誌の時代となる。写真の雑誌には3種類がある。カメラの普及を企図したもの及び写真を芸術として扱うものと、写真の技術を生かして報道することを旨としたものなどである。前者が技術系の専門誌及び『カメラ毎日』や、『アサヒカメラ』などであり、後者が『FOCUS』『FRIDAY』などの雑誌類である。『サン写真新聞』は、そのどれとも少し異なっていた。その『サン写真新聞』の約10万枚に近い保存ネガを素材に、廃刊から約30年後に私はMOOKを編集し、雑誌として再生を試みた経験がある。その体験を踏まえ、ある時代にのみ実在し、滅びていった写真ジャーナリズムの存在を確認し、どのようなメディアであったかを記録することにより、「写真ジャーナリズムとは何か」という問題について考察してみたい。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10457429 | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 宮崎公立大学人文学部紀要 en : Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities 巻 7, 号 1, p. 105-134, 発行日 2000-03-21 |