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ロールズの国際正義論批判とコスモポリタン正義論(1) -ベイツ、ポッゲ、ヌスバウムを中心に-
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/936
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/93609b6856d-9847-4e9f-8372-6c1d31779048
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2008-03-07 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | ロールズの国際正義論批判とコスモポリタン正義論(1) -ベイツ、ポッゲ、ヌスバウムを中心に- | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Beitz,Pogge and Nussbaum on Cosmopolitan Justice:Critics of Rawls's Law of Peoples, Part 1 | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | コスモポリタン正義 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 国際正義 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | ジョン・ロールズ | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | チャールズ・ベイツ | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | コスモポリタニズム | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
記事種別(日) | ||||||||||||
ja | ||||||||||||
論文 | ||||||||||||
記事種別(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Article | ||||||||||||
著者名(日) |
田中, 宏明
× 田中, 宏明
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著者所属(日) | ||||||||||||
ja | ||||||||||||
宮崎公立大学人文学部 | ||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities | ||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | チャールズ・ベイツ、トーマス・ポッゲ、そしてマーサ・ヌスバウムがコスモポリタニズムに関する議論をリードしていると言っても過言ではない。ベイツとポッゲは、ジョン・ロールズの正義論を出発点としながらコスモポリタン正義論を構築してきた。しかし、ロールズはコスモポリタンではなく、むしろコスモポリタン正義論の批判者であり、そして国際正義論を提起している。ベイツもポッゲもともにロールズの国際正義論には批判的であり、それぞれ独自のコスモポリタン正義論を提示する。そしてロールズの正義論を批判的に論じてきたのがヌスバウムである。本稿では、最初に、ロールズの国際正義論の概要を述べ、その立場からのコスモポリタン正義批判について述べる。次に、ベイツの『政治理論と国際関係』をもとに彼のコスモポリタン正義について考察する。ベイツはホッブズに依拠する政治的リアリズムを批判する中で、国際的相互依存の深化(今日でいうグローバリゼーション)にともなって国際社会と国内社会の類似性に着目し、そして国家を自律的存在とみなしうるのはすべての人間であると論じる。ベイツは、ロールズの正義論をグローバルに拡張し、グローバルな分配の正義論を展開する。さらにベイツはロールズの立場を社会的リベラリズムと捉え批判する。そしてベイツに対する批判も検討する。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10457429 | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 宮崎公立大学人文学部紀要 en : Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities 巻 15, 号 1, p. 145-167, 発行日 2008-03-07 |