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感情を語る理由:人はなぜネガティブな感情を他者に語るのか
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/657
https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/records/6579b2e630e-8d41-42c6-a7ce-5fb651c12593
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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7(1)_009_Kawase (1.0 MB)
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2000-03-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 感情を語る理由:人はなぜネガティブな感情を他者に語るのか | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Why people talk about their emotion? | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 情動の社会的共有 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 精神的反芻 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | トラウマ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ネガティブ情動 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
記事種別(日) | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Article | |||||
著者名(日) |
川瀬, 隆千
× 川瀬, 隆千 |
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著者所属(日) | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 宮崎公立大学人文学部 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 情動はその最初のインパクトが過ぎ去った後でも強い残効を示し、回避しようと試みても、否定的情動や思考、記憶が繰り返し意識に浮上する(精神的反芻)。また、情動を経験した人は、その経験や関連する感情を他者に話す傾向がある(情動の社会的共有)。本研究では、人々がネガティブな情動的経験(悲しみ、怒り、羞恥)を他者に語る理由について検討した。質問紙調査の結果、人々がネガティブな情動経験を他者に語るのは、第1に「気持ちをすっきりさせたい」、「不安を解消したい」と言った「自分自身の不安定な状態を解消するため」という理由(信念の回復)であり、第2に「気持ちを知ってほしい」、「同意してほしい」など「自分のことを理解してもらったり、受け入れてもらうため」という理由であった(理解と受容)。このような結果から、人々は個人の認知的な問題を解決するために、対人的な関係を求めており、相手から理解され、受容されるという経験を通して、自らの信念を再構築しようとしている可能性が示唆された。 | |||||
言語 | ja | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10457429 | |||||
書誌情報 |
ja : 宮崎公立大学人文学部紀要 en : Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities 巻 7, 号 1, p. 135-149, 発行日 2000-03-21 |